Excelの条件による集計として、曜日毎の集計がしたい.勤務管理サンプル

この記事は約6分で読めます。

岡山市で楽しく学べるパソコン教室などしております。

たまには、パソコンでできることも・・・(^-^)

 

Excelの質問とか、WordPressのことなど、

パソコンに触るのは問題ないんだけど、ちょっと解らない箇所があるんだ!!

そんな方も多いです。

 

Excel苦手~と言われる方も多いです。

でも、みただけで拒絶反応など起こす!!

って、人はいませんよね♪

 

 

最近質問が多かったExcelの質問より何点かご紹介

忘備録?備忘録?を兼ねて・・・

どっちらでも、解るのでよいかと思いますが・・・備忘録らしいですね・・・(汗

 

 

簡単な内容なので、実務にはこれだけでは厳しいですが、

一例として、使える箇所はマネして、悩みが解決できればいいかな?

そんな感覚です。

 

 

見ずらいなぁ~この画像(笑)

勤怠管理表です。

 

日付を自動で表示する

年月を指定すると、1日から31日まで表示して、曜日も変える。

1日は、年月の乱を参照

 

1~31だけならば、連番でいいじゃないか?

固定値でもいいではないか?と思われますが、それでは、曜日が変わりません。

なので、曜日も変わるように、日付型で指定しています。

 

2日以降は、上のセルの値+1

日付も、+1すると、1日加算してくれますので、上のセルの値+1

 

曜日を自動で表示する。

左側のセルの値を元に、年月日から曜日を自動で表示させます。

年月を変えると、自動的に変わります。

 

※後程曜日毎の集計ができるように、テキストデータとして扱えるように

TEXT関数を用いて曜日を表示しています。

書式:aaa で、曜日、gを使うと元号になります。

 

時間の指定をちょっと変更する。

1日は、24時間だろ?

25時とか27時ってないだろ?

そう、言われる上司の方も当然いることかと思いますが、

計算上、日付をまたぐのはどうだろ?

見た目で、計算しやすいし、、、

 

といった場合は、書式を変更します。

h:mmの箇所を、[h]:mmと、 []を付けます。

こうすることで、24時を超えて表示されるようになります。

計算するときも解りやすいですよネ♪

 

時間計算

タイムカードの入力をイメージしてください。

実際に会社にいた時間です。

便利上、30分ではなく、時間単位、30分ならば、0.5と表示できるようにするには?

終了ー開始 の時間に、24を書けます。

これで時刻データ(日付データ)から、10進数に変わります。

 

10進数の数字なのか?日付時刻データなのか?によって、

かなり複雑になってきますので、この先は、扱いやすい数値データを使っていきます。

 

 

休憩時間を条件で自動的に

空いたエリアを利用してデータ化しておくと、計算式(条件式)を変えることなく変更できるので、できるだけ、データ化して条件式で計算するようにして作る方がよいでしょう。

 

例として、勤務時間に応じて、自動的に出しています。

実際には、何時から何時までは、休憩時間となることですので、もう少し複雑な条件になるかも知れません。

 

そうなると、マクロでした方が効率的かも知れません。

 

勤務時間合計(就業時間)

 

実際に働いたであろう時間、休憩時間を差し引いた時間です。

普通に計算式で、、、

 

IF文で判定を設けているのは、休みの日

日曜日などの場合、空欄にするためです。

 

ゼロが表示されるのも、何かおかしいな感じになるので、

気になるようでしたら、面倒でもIF文で判定することで表示なしにできます。

 

 

就業時間外の残業時間

通常の時間から合計を引いた時間

簡単な計算式です。

 

こちらも、通常の勤務時間を設けることで、一か所直すと全て変わるようにしています。

この場合、計算式をコピペすると、計算値が変わる!!

っと、悩まれることも多いのが、絶対参照、相対参照と呼ばれる機能。

 

参照するセルがコピーすると、相対的に変わるように作られているのがExcel

便利な反面、変わってほしくない時も変わります。

$マークを付けることで、コピーしても参照すうるセルが変更されなくなります。

計算式を作る過程において、「F4」を押すと、$マーク付きになります。

(この$マーク、意味があります)

 

 

合計

集計です。

日付データではなく、数値データにかえていますので、そのまま集計

 

曜日毎の集計(条件を付けた集計)

今回は、DSUM関数を使用し曜日毎の合計、残業時間計を算出しています。

 

条件となる項目と値をシート上で指定し、引数として使用して使います。

データ範囲(DATA)、集計する列、条件式

といった引数となります。

 

DATAと出ているのは、データとしての範囲、エリア名と呼ばれる定義名です。

 

裏技!?(文字を見えなくする)

背景と同じ色に文字を変える。

 

ちょっとした遊び心です。

あれ?条件の箇所に、文字がないぞ!?

 

そこに気が付いた方は、かなりのスキルです(^-^)

条件式ですので、項目と値で指定しまていきます。

 

見た目、背景と同じ色に変えていますので、見えないです。

印刷しても印字されません。

 

月~日の各上の欄に、曜日、曜日、曜日って表示されているのは、

見た目、おかしな気がしますよネ。

 

単純に、1個だけ残して、他を消したように見せかけた!?

そんな方法です。

 

 

この方法、やりすぎると、何やっているのか?解らない!!

って、引き継ぎする人にとっては、迷惑なこと

 

やりすぎは、危険ですが、

少し程度であれば、ちょっとした遊び心で、、、そんな感じで、紹介しました。

 

知っている人は、知っていますよネ♪

悩むよりも聞いた方が早いってことで。。。

 

最近、連続して聞かれた内容でした。

難しく考えぎる傾向にあります。

 

いかに、簡単に作るか?

便利な方法はないのかな?

 

と、いろいろ探されてのことですが、

どんな方法でも同じモノは作れますが、もっと簡単な修正しやすい方法はないかな?

っと考えることもお忘れなく♪

 

(^-^)

 

タイトルとURLをコピーしました